「骨盤」は無くてはならない身体の土台です。
TVや雑誌でも度々取り上げられ「骨盤矯正」という名前をよく目や耳にする方もいらっしゃるのではないかと思います。
では、なんで骨盤というものがそれほどまでによく特集が組まれたりするのか?
「骨盤」は人間が上体を起こし、二足歩行をする為に無くてはならない土台になっています。骨盤の上には腰椎・胸椎・頚椎とつながり、頭部が乗っている構造になっています。
その為、骨盤が歪んでいると「土台が傾いている。」ことになり、重力のかかる地球上に存在する以上、土台より上には無理な力が加わり、背骨の歪み・傾き・一点へ集中的な圧力が加わることによる痛みやコリ・ハリが発生するのは土台が歪んでいれば必然的なものです。
あなたの骨盤、歪んでませんか?
スカートが回ってしまったり、ズボンのスソの長さが違ったりしていませんか?
骨盤が歪んでいると、左右非対称な状態にある理由ですから、プロポーションの崩れ(頭の傾き・肩の高さの違い・腰の高さ、ウエストのくびれのちがい・左右の足の長さのちがい)などを発生させることにもなります。
なおかつ、骨盤のゆがみが足への血液循環などを妨げることによって、足のむくみ、冷え性、代謝の低下(太る)等の元にもなる場合があります。
まずは自分の骨盤に歪みがあるのか?確認・検査をする為にも是非一度ご連絡ください。
産後の骨盤はグラグラ・だからこそ今のうち
妊娠期間中、ホルモン(内分泌液)の影響なども有っておよそ3000グラム・50センチ相当の赤ちゃんがおさまるように約1年かけてゆっくりと広がっていきます。
産後は子宮内部から赤ちゃんがいてくれた内圧が一気に無くなりますので骨盤はグラグラな状態になる訳です。
よく産後のベルトなどを巻く方もいますが、骨盤は骨の中でも特に立体的な作りですので上下左右にズレてる「方向」までは治りません。
産後の骨盤は最短でも3ヶ月~通常でも6ヶ月程かけながら幅は閉じていきますが、筋肉の影響などもあり大半の方がズレの発生・悪化を起こしてしまいます。すぐに症状が無い方でも原因が出来てしまう為に、俗にいう後遺症が後々現れやすくなります。
産後はグラグラだからこそ無理な力をかけずに正常な位置に戻しやすく、産前に持っていたズレも一緒に治せる(赤ちゃんがくれた今だけのチャンス)女性だけのメリットです!
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